No.1

 

 

 

どうも。

 

僕です。

 

昨日、仕事がひと段落した後お仕事関係で以前お世話になったサンバダンサーの方の発表会にご招待して頂いたので観劇に行ってきました。

 

サンバに関してはかなり未知のジャンル!僕自身も興味はあったものの、中々赴く機会がなかったので大変光栄な機会を頂きました。

 

電車に乗って移動中、地下から地上に上がった際にふと窓の外を見ると、見たこともない様な雨。いや、これは最早嵐。そう、台風です。

 

昼頃の空を見る限りだと台風一過の様子だったので、ワタクシかなり油断して外に出ました。

ドラマの撮影でよく見るタイプの雨量(一体何処に向けた例えなのか)心底困惑しておりました。in東京。

 

そこで思い出すのです、先日の大野との会話。

台風が近づいていると言った話の際に大野が「あんま酷いと迎えに行ってやりてえね。」と言っていたのです。

 

大野さーーーーん!!!!今です!!!!!!今!!!!!!ワタクシ、待ってます!!!!!!

 

とは言えず。土砂降りの中歩みをすすめました。BGMはRe(mark)abel、正にまるで空が歓喜に酔いしれているかの様でした。

 

ちなみに先日の大野との会話の際にワタクシは

 

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送迎車大野個人タクシーをかなり遠慮していましたので、よりお呼び立てできませんでした。初乗り運賃1万かも知れません。

 

話は戻り、サンバの方へ。

 

「ご予約名お願い致します」

僕「櫻井です。」

「櫻井様ですね、こちらの席でご覧下さい。」

 

スタッフさんの指差す先にあった僕の席。

最前どころの話ではなく、ほぼ舞台とゼロ距離。我々で例えると銀テープを回収してくださるあのスタッフさんの距離です。近い!いや!嬉しいけど!近過ぎやしないか!?

 

問題なのは機材よりも櫻井が前にいること。本当にか?本当にここで良いのか?

 

撮影の大きなカメラも入っていて、舞台上で男女が対角線上に踊るシーンがあったのですが、カメラには

 

            カメラ

         女性

     男性

   櫻井

 

という位置関係で写ってしまっていて、常にワタクシの影がチラつくワンシーンなどがありました。どんな顔していいのか分からないの…。

 

演者さんや主催の方がサンバのジャンルの説明などをして下さったおかげで、ワタクシの知見もかなり広がりました。大変勉強になりました。

 

昨年はコロナ禍の影響で、中々思う様に活動できず有観客での公演もこの半分の人数だったこと。ただ、そのおかげでリモートのレッスンが出来て全国に仲間が増えたことを明るく語って下さる主催の方。

 

気づけばワタクシ、号泣です。

驚くなかれ、この男、本公演が初参戦です。

ポッと出で機材より前に座り、号泣している男。あまりに不気味過ぎる。

 

空のハイボールのグラスが出る度にハイボールが涙になって溶け出てきています。(情緒的な様でかなり汚いですよね)

 

大感動の公演を終え、帰路に着く頃にはもう雨も止んでいました。

大野タクシーを呼ばなくて良かった。今人に会ったらこの感情が爆発してしまう!

 

そんなSiziUの夜でした。

 

2022年9月25日

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