No.3
どうも。
僕です。
すっかり神無月になりましたね。日々冬の匂いが近付いております今日この頃、皆さんは如何お過ごしでしょうか?
体調の崩しやすい季節になりましたので、どうぞお身体ご自愛下さい。
さて、最近は色々なお仕事をさせて頂く機会が多く、有難い事に忙しくさせて頂いてます。
日々暮らしていく中で、ふと考える時間…考えてしまう時間も増えていて。
特に最近は「自分の事」について考える事が多くなった様に思います。
僕は、元来「人はそもそもあまり自分に興味がないものである」と思っておりまして。
他者からの好意や嫌悪をあまり重く捉えた事が無かったと思います。勿論、ファンの方からの好意ではなく、あくまで「僕」として生きる点の話です。
所謂「来るもの拒まず去るもの追わず」の精神が強く、来てくれる事の縁と去る事の縁、同等だと思っています。
どんなに相手に好意を抱いていても「自分の元を去る」と決めた事への尊重だと、ずっと考えていました。
ただ、よく考えてみると傷付きたくないだけの気もしてきていまして。
きっと、去る選択をした理由を、自分から離れていく理由を、目の当たりにするのが嫌で、自然と避けてきたのかなと思います。
それを上手く理由付けして、正当化していたのかな、なんて。
とは言え、長くとり続けてきたスタンスを此処から変えるというのもまた少し無理な話。
やはり、去る者は追わずの精神が自分に負担のかからない1番の方法なのかも知れません。
昔、ある人から「櫻井は他人に興味がなさすぎる。」と言われた事があります。
僕自身は「そんな事ない」と思っていましたが、あながち間違いじゃない気もしてきました。
きっともっと人に興味を持てる人は、何故自分の元を去るのか、もっと言えばどうしてその選択をしたのかの根本から聞き出す事が出来るのでしょう。
若い時期は孤独や孤立を考えてしまって、なんだか世界に一人になってしまった感覚もありました。
幸い僕には隣を見るといつもメンバーがいて、なんとか生きてこれたのかなという気持ちもあります。メンバーには感謝してもしきれませんね。
人との縁は永遠じゃないから、僕らはそれぞれその尊さを享受して生きてるのかも知れませんね。
…とは言え、外部を作り爆速で解体した僕。
否、解体はしてないんです。有りはするんですよ、カカオ。
音声交流をしない派なので、要らないなと思って誰にも言わなかっただけで、存在はするんです。
なので、いつか消えてしまうかも知れないという危うい方。カカオをこっそり教えますので、嫌じゃなければ教えてください。
…嫌?
大丈夫です、去る者追わずの僕ですので!
では、また!
2022年10月2日
Skri